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水の構造を理解しましょう
水分子は酸素原子(赤)が2個の水素原子(白)と結合し、結合角が約104.5°の少し折れ曲がった形をしています。また、酸素の高い電気陰性度によって、酸素がマイナスに、水素がプラスになっています。WaterPuzzleに触れてみると、水素結合のドナー(水素)とアクセプター(酸素上の非共有電子対)の間で引き合う力を感じることができるはずです。そして、水分子がテトラポッドのような形をした水素結合ネットワークを作っていることに気が付くはずです。
*正四面体構造とも呼ばれるテトラポッドのような形は単結合だけでできた分子がとる構造です。



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「水」を「水」の中に投げ入れてみてください!
WaterPuzzleを水を張ったバケツに投げ入れてみてください。水に浮いた分子模型が水素結合によってゆっくりと集まっていく様子を観察することができます。水分子がどのような形になって集まっているか調べてみると、面白い発見があるかもしれません。

あなたは何種類の氷(水の結晶)をつくれますか?
WaterPuzzleを立体的に組み上げてみてください、氷が完成しますよ! ところで、氷の結晶は水が六角形に集まったものしかないと思っていませんか? 実は現在までに20種類もの氷が見つかっていて、なかには五角形に集まったようなものも存在します。さらに水は「クラスター」という氷とは異なる形で集まる場合もあるのです。つまり、あなたがWaterPuzzleで組み上げたものは、この世界のどこかに必ず存在するのです。



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